モバイルクーポンにより変わったクーポンの目的

モバイルクーポンにより変わったクーポンの目的

ネットの力を利用して店舗を繁盛させるO2Oマーケティングで、「来店促進のために何をしよう?」と考えたときに「メール・メッセージ配信」の次に考えるのが「モバイルクーポン」ではないでしょうか?

 

実際、インターネットが普及した2000年代から、ホームページからクーポンを印刷するスタイルが増えてきました。そしてスマートホンが普及した2010年代になると、紙のクーポンに代わってモバイルクーポンの時代になってきています。

 

今回は、スマホ時代の020手法になくてならない「モバイルクーポン」について改めて考えていきたいと思います。

激レア マクドナルドクーポン

出典:食べモグ 60秒メニュー以外にもあった!激レアなマクドナルドクーポンとは

クーポン利用の実態

OLのためのフリーペーパー「シティリビング」が2010年に会員に向けて実施した「クーポン利用について」の調査結果は以下のようになっております。

 

お店への来店、商品購入の際、割引・特典クーポンを使いますか

お店への来店、商品購入の際、割引・特典クーポンを使いますか

出典:サンケイリビング新聞社 共同購入クーポンの利用実態を徹底調査!クーポンを利用したお客さんは通常料金でも来店する?

割引・特典クーポンを「よく使う」「時々使う」を合計すると86%と高い数値となり、またクーポンを「全く利用しない」方は2%弱と、かなり低い数字となり、OLのクーポン利用率は極めて高い数値となりました。

 

どんなお店の割引・特典クーポンをよく使いますか?

どんなお店の割引・特典クーポンをよく使いますか?

出典:サンケイリビング新聞社 共同購入クーポンの利用実態を徹底調査!クーポンを利用したお客さんは通常料金でも来店する?

居酒屋・ダイニングバーでの割引・特典クーポン利用率は80%とかなり高く、次いで、ファストフード、宅配ピザ等デリバリーサービス、ファミリーレストランとクーポン利用率の高い業態の上位は全て「飲食業」で、割引・特典クーポンとの相性が良いようです。

 

利用する割引・特典クーポンの種類はどれですか

利用する割引・特典クーポンの種類はどれですか

出典:サンケイリビング新聞社 共同購入クーポンの利用実態を徹底調査!クーポンを利用したお客さんは通常料金でも来店する?

会社でのPC、プリンターの利用環境が整っているということに加え、居酒屋、ダイニングバーの利用率が高いOLという職種のため、PCでプリントアウトしたクーポンの利用が約73%とかなり高い数値となりました。

 

またクーポン付き情報誌を切り抜いたクーポンの利用は38%とかなり低い数値となりました。

 

上記の調査データから見えてくるようにインターネットやスマホが普及した現在においてはクーポンも「紙→モバイル」利用に変化をしてきています。

 

また、業態やクーポン配信の頻度によっても「利用頻度」や「次また行ってみよう(利用してみよう)」という動機付けに強弱があるという事がわかかりました。

 

紙のクーポンとモバイルクーポンで発行目的が変化している

紙クーポンの場合、不特定多数にクーポンを提供し、それを手に来店してくれたお客様に割引を提供します。

 

クーポンの果たす役目は「お客をお店に連れてくる」という集客効果でしたが、モバイルクーポンの場合はそれ以外の目的や広がりも作る事が可能です。

 

以下、モバイルクーポンの特徴やメリットをご紹介します。

来店促進効果アップ

24時間365日、常に身近に持っている携帯電話を利用することで画面そのものがクーポンとなるため、来店顧客としては紙のチラシの様に、常備する必要がなく、クーポンを“忘れた”事による来店機会損失を防ぐことが出来るため、効果的な来店促進を行うことが可能となります。

 

また、ただ切り取って使うだけの紙クーポンと違い、電子クーポンは面白さの演出が可能です。

モスおみくじクーポン

出典:モスバーガー公式サイト

 

例えばモスバーガーの「モスおみくじクーポン」では、期間中(年末年始)1日1回、1人3回までのチャンスでおみくじを引けます。

 

大吉、中吉、小吉など出たくじによって対象商品や値引き額が変わるので、わくわくします。ただ「割引クーポン」というだけでなくゲーム性を高めたクーポンを配信する事により一回目・2回目と複数回利用する事の楽しみや動機付けを与えることができます。

 

コストパフォーマンスアップ

 

紙のクーポンを発行する場合は、紙代、デザイン料、印刷代、配布の為の人件費や郵送費など、膨大な費用が必要となりますが、モバイルクーポンの場合は、導入後のアプリやサービス利用コストを比較的比較抑えられ、また配信コストが不要な物が多いです。

 

また、モバイルクーポンは配布や作成コストを抑えるだけでなく、CRMと絡めて相手の特性に合わせたクーポンを提供できます。

 

年齢や性別などはもちろんですが、ポイント利用率などを参照し顧客の購買情報なども管理できますので、過去のクーポン利用履歴や購買履歴に応じたクーポンを発行できます。

 

いつでも誰でもゲットできるクーポンというよりは、ターゲットや内容・タイミングを見極めて「今だけで、自分にだけ、この商品を」という限定感のあるクーポンを配信する事も可能になります。

 

顧客データをもっと細かく分析もできる

CRM(顧客関係管理)というお客様の属性などをデータ化し、その属性に合わせたアプローチをしていくというマーケティング手法が当たり前になった現代、クーポンには「告知・集客」以外にも重要な役目があります。それは会員獲得です。

 

タダでばらまくのではなく、会員になってもらったらクーポンを提供するのです。

 

いったん会員になったお客様に対して、メルマガを利用してクーポン情報を伝え、またお店に来てもらうリピータ拡大にも効果を発揮します。

 

また、サイト上でアンケートを実施したり、クーポンアプリのアクセスデータをリアルタイムに計測することにより、来店し、クーポンを利用したユーザーに対しての満足度調査や各種マーケティング分析を実施することができ、店舗改善に必要な詳細な顧客分析も行いやすいです。

 

まとめ

スマホ時代の020手法になくてならない「モバイルクーポン」。

 

会員になったら電子クーポンをもらえる仕組みを用意し、レジでスマホのクーポン画面を見せて読み取る。一度クーポンを利用したら、後はメルマガやダイレクトメールでキャンペーンや新しいクーポンの情報を提供し、リピート客として囲い込んでゆく・・・。

 

紙のクーポン券とは異なり、顧客管理や来店促進のための仕掛けにますます深みを持たせることができる存在と言え、モバイルクーポンを導入する店舗は飛躍的に伸びています。

 

モバイルクーポンが発行できるスタンプスなら、顧客データ分析やクーポン利用履歴といった細かい顧客管理は勿論、来店促進の目的別でクーポンを提供することができます。例えばグループでの利用を増やしたいなら、お店をよくお使いいただいている常連様にグループ割引を提供したり、平日にお客様を集めたいのであれば平日にご利用いただいた履歴のあるお客様にだけ平日限定のクーポンを提供したり、またはくじ引き感覚で当たりクーポンを提供したり、活用方法は様々です。

 

紙・モバイルクーポンそれぞれにメリットがあると思いますが、クーポンを発行する際には「どんな目的で利用してもらいたいのか?」をしっかり目標を立て「今回実施する販促にはどのような手法が一番最適か?」を見極めながら販促手法を決めていき、ただ割引をしてお店に来てもらうだけでなく、お客様もお店も双方満足するようなクーポン内容を決めて販促を行っていきたいですね。

 

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