シニア層が売上アップの鍵!シニアマーケティングのすすめ

シニア層が売上アップの鍵!シニアマーケティングのすすめ

インターネットを利用するのは若い世代だけではありません。近年、シニア層のインターネット利用率が大きく上昇しています。シニア世代のインターネット利用の現状を知り、今後は幅広い盛大に利用してもらいやすいネット販促施策をとっていくことが求められそうです。

 

シニア層のスマホ接触時間は年々増加

株式会社博報堂 DY メディアパートナーズ メディア環境研究所が実施したメディア定点調査によると、2014 年のテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットを合計した 1 日あたりのメディア接触時間は 385.6 分となり、2013 年の 353.1 分からプラス 32.5 分と大きく増加しました。携帯・スマホの接触時間は 2013 年が 50.6 分だったのに対して、2014 年は 74 分と大きく伸びています。

 

シニア層のスマホ接触時間

 

出典:株式会社博報堂 DY メディアパートナーズ メディア環境研究所 メディア定点調査2014

インターネット利用率は 5 年で約 25% 上昇

また、総務省の平成 25 年情報通信白書によると、平成 20 年末から平成 24 年末までの 5 年間で、65 歳以上のインターネット利用率は 25% 近く上昇しています。

 

インターネット利用率

出典:総務省の平成 25 年情報通信白書

 

さらに、最新の平成 26 年情報通信白書によると、平成 25(2013)年末における 65〜69 歳のインターネット利用率は、65 歳未満の利用率が横ばいなのに対して、前年から 6.2% 増加して 68.9% となっています。

 

50代までと60代以降にやや差異が生じるのは、仕事などの業務上、インターネットの利用やパソコンに接触する時間が多いからと考えられます。現在の40代、50代が定年退職(60代以降)になった場合にシニア層のインターネット利用は「普通の事」になってくると予想されます。

 

SNS利用率も大幅上昇

また、SNS のシニアユーザーも増加しています。ソニー生命保険の調査によると、50 代の SNS の利用率は 49.0% とほぼ半数、60・70 代でも 38.0% が SNS を利用していることがわかりました。さらに「今後の SNS の利用意向」についての質問では、現在 SNS を利用している人の 90.3% が「今後も利用したい」と回答しています。

 

シニア層インターネット利用率

出典:ソニー生命株式会社シニアの生活意識調査2014

 

また、「イキイキとシニアライフを送るためには何が必要か」という質問では、1 位が「家族との絆」の 59.9%、2 位が「世代に関係なく趣味や価値観を共有できる人との交流」の 42.4%、3 位が「自分の知識・経験を役立てられる機会」の 37.1% との結果となりました。この結果からは、周囲との人間関係に充実を求めるシニアの姿が見えてきます。

 

例えば、「孫とLINEで会話をしたい」「仲良しのお友達とLINEのグループで会話をしたり、予定を立てたりしている」「趣味のハイキングで撮った写真をみんなに見てもらいたいからFacebookを公開している」などインターネットのツールを利用して周りの人とのコミュニケーションをとっているなどの利用例が挙げられます。

 

シニア層のネットクーポン利用の実態

NTT西日本は生活協同組合コープこうべ(神戸市東灘区)と共同で、スマホ利用率の低い高齢者層でも使いやすいクーポン端末の実証実験を行いました。(コープこうべの5店で平成26年10月から平成27年5月末まで実施)

 

店に設置されたクーポン端末に組合員証をかざすと5ポイント分のクーポン券が印刷される“アナログ”な方式だが、わかりやすさもあって、実験開始直後は行列もできるほど注目を集めましたが、1カ月経過した後では行列も解消、利用頻度も低下しており、クーポンサービスの周知による利用率向上が課題となっているといいます。

 

シニア層もスマホでお得 神戸でクーポン端末実験始まる

出典:ソエナ

流通や小売りではスマホ向けに広告やクーポンを配信するケースが一般化してますが、現時点では高齢者層はスマホ利用率が低いこともあって、クーポンの存在や活用方法を知らないケースが多いといいます。実際、コープこうべでも中心客層が60~70歳のシニア層、次に35~40歳の子育て層でスマホ向けに各店舗の広告を見れたり、買い物ができたりするアプリを提供しているが、利用には年代ごとにばらつきがあるといいます。

 

まとめ

若者・シニアなどの世代を問わず、パソコンやスマホを利用して情報収集をしたり、コミュニケーションをとるのが当たり前になってくる今後、企業とシニア層のインターネット上でのコミュニケーションも増えていくのではないでしょうか。

 

ネット通販などのネット上での販売促進だけでなく、実店舗への来店促進についても
・シニア層でも使いやすい来店クーポンのデザインや入会方法になっているか?
・店頭でネットクーポンを出しやすく、利用しやすい操作方法になっているか?
・スタッフが操作方法を分かりやすく説明し、利用してもらいやすくなっているか?
・シニア層をターゲットにしたサービスや特典の導入やネットでの有効な告知の検討

 

など、上記のような幅広い世代の方に「見やすく」「利用しやすい」ネットを活用した集客施策を進めてくことが大切になってきます。

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