いま注目のハラルとは? 8分で分かる!注目のインバウンド集客術

いま注目のハラルとは? 8分で分かる!注目のインバウンド集客術

近年、マスコミでも「ハラル」という言葉が度々登場するようになりました。このハラルですが、どういったものかご存知でしょうか?

ハラルとは?

ハラルとは、イスラム法において合法なもののことを指し、意味として1)イスラム法で合法であること、2)健康的、清潔、安全、高品質、高栄養価であることがあります。一方、非ハラルのものは「ハラム」と呼びます。

 

豚・肉食動物・爬虫類・昆虫類およびこれらからの副産物はハラムであり、食べることは禁止されています。また水中でも陸上でも生きられるカエルやカメ、カニなどの生物も禁止です。アルコール飲料は禁止。アルコールが添加されている醤油や味噌もだめです。牛・羊・鶏等はハラルの食材ですが、イスラム教の作法に沿って屠殺されなければなりません。

 

増加するイスラム教徒人口

そもそもハラル対応するほど、イスラム教徒ってそんなに人口いるの?と疑問に感じる方もいらっしゃるかと思います。実は、ここ数年世界はもとより日本国内でもイスラム教徒は大きく増加傾向にあります。

 

人口16億人!世界的に増加傾向にあるイスラム教徒

Pew Research Centerの調査によると、世界におけるイスラム人口は 2010 年に 16 億 人を超え、2030 年には世界人口の26% に達すると推計されています。
引用:イスラム教徒を、日本のお得意客にしよう
http://toyokeizai.net/articles/-/24314?page=2

 

国内人口推移も大きく増加 在日教徒は10万人/訪日で35万人

一方、国内に目を向けても在日教徒、訪日観光客ともに大きく増加傾向にあります。

訪日外国客数推移

 

そんな人口の増加を背景に、国内企業でも大手メーカー、飲食店を中心に徐々に認知が進んできている状況ですが、まだまだハラル対応に関しては課題が山積しています。

ハラールレストラン

引用:国内ムスリムを対象とした国内ハラール食品対応の方向性
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/e_kikaku/pdf/7c03.pdf

 

ハラル認証の取得手続き・費用について

どこの機関が認証しているの?
では、具体的にハラル認証を取得するためにはどうすればよいのかご紹介します。

国内では、宗教法人日本ムスリム協会、宗教法人イスラミックセンター・ジャパン(IJC)、宗教法人日本イスラーム文化センター、NPO法人日本ハラール協会などがハラル認証を行っています。いずれも取得すればどの国でも通用するものというわけではなく、国によって基準の厳格さは異なります。

 

認証に向けた手続きの流れ・概算費用

ハラル認証の取得手順は大きく以下の流れになります。

「申請」→「審査」→「審査結果にもとづく評議」→「認証」

認証プロセス

引用:SOY WORLD ハラル認証プロセス
http://www.soyandworld.jp/faq/burunei/apply_brunei_halal.html

 

取得にかかる費用はざっと200万円〜数百万円程度になります。
ハラル認証の料金例
引用:九州経産局「ハラルビジネスの現状と可能性」
http://goo.gl/J6oaOz

 

ハラル認証なしでも出来るおもてなし

ハラル認証を取得するためには、それ相応の費用と労力がかかります。おそらく、個人店ではその費用や人材を捻出することが難しいというケースも多くあるかと思います。そんな時は、「無理せず、出来る範囲でしっかりおもてなしをする」この精神が大切です。

例えば、ハラル専用メニュー(※アルコール豚・肉食動物・爬虫類・昆虫類、カニ、アルコールが添加されている醤油や味噌などを除いたメニュー)を用意するなど、必ずしもハラル認証がなくとも、安心感を与えることもできるのではないでしょうか。

 

日本において、少子高齢化が進んでいく中で、東南アジアからの労働人口が拡大することは必然です。その4割を締めるイスラム教徒への対応を進めることはお店の対お客様だけでなく、優秀な従業員獲得という観点からも重要になってくるでしょう。

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